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気の向くままに飛んでいく

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

こんにちは。

毎日投稿が続いていたのですが、ちょっと空いてしまいました😅

 

ずっと2.5次元舞台のレポが続いていたので、今回はグランドミュージカルのレポをしていこうと思います。

ということで大好きなロミジュリを!

公演が終わってから一年以上経ってますし両方の映像を見たので、好きなキャストの方でレポを書いていこうかなと思います。

 

 

公演概要

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

公演期間: 2019年2月23日〜4月14日

劇場: 東京国際フォーラム ホールC(東京)、刈谷市総合文化センター(愛知)、梅田芸術劇場メインホール(大阪)

原作: ウィリアム・シェイクスピア

作: ジェラール・プレスギュルヴィック

潤色・演出: 小池修一郎

 

 ↓公式サイト

www.umegei.com

 

キャスト(今回私がレポを書くキャストのみ)

ロミオ: 古川雄大

ジュリエット: 木下晴香

ベンヴォーリオ: 木村達成

マーキューシオ: 平間壮一

ティボルト: 廣瀬友祐

死: 大貫勇輔

キャピュレット夫人: 春野寿美礼

乳母: シルビア・グラブ

ロレンス神父: 岸祐二

モンタギュー卿: 宮川浩

モンタギュー夫人: 秋園美緒

パリス: 姜暢雄

ヴェローナ大公: 石井一孝

キャピュレット卿: 岡幸二郎

他                         (敬称略)

 

 

全体感想

新演出、スマホの登場があってから初めてこのミュージカルを見たので新鮮でした。私は別に嫌悪感もなく「ああなるほどこうやってスマホを使うのか!」となりましたが、別にどうしてわざわざスマホを使う演出にする必要があったのかはあまりまだ理解できていません笑

 

ダンスがめちゃくちゃかっこいい!死やロミオの振り付けはバレエっぽい振り付けでしたが、モンタギューの若者たちのの踊りなどはほとんど現代っぽい振り(間違っていたら怖いからジャンルとかは書かないでみる)でなんていうんだろう、他のグランドミュージカルより親しみやすかったです。

そして比較的シンプルな装置も好きでした、いい意味で(悪い意味も少し)印象に残りませんでした。

 

曲としては「憎しみ」が一番印象的でした。エメや世界の王はこのミュージカルを観る前からなんとなく知っていたのですがそのほかは初めて聞いて。序盤の方にいきなりくるし女サイドの思いを熱くぶつけるこの歌は歌詞が繰り返されているのもありめちゃくちゃ印象に残りました。

 

あとは個々の感想で書いていきます。

 

個々の感想(一部)

ロミオ: 古川雄大さん

→古川さんの優しい歌声にめちゃくちゃ似合ってました。割と人以外の役とか性格の悪めの役が多い印象だったので新鮮でしたが、声が優しいので普通にすんなり入ってきて心地よかったです。

あとバレエのようなダンスが本当に綺麗で、死とのダンスはダンサーみたいでした。さすが。

 

 

ジュリエット: 木下晴香さん

→とにかく可愛かったです。木下さんの歌声がジュリエットの曲たちにとてもマッチしていて耳が幸せでした。

優しい歌声はもちろんなのですがキャピュレット卿と言い合いになるところの歌唱はとても力強くてこんな歌い方もできるのか!と驚いた記憶があります。

 

ベンヴォーリオ: 木村達成さん

→このミュージカルで初めてお目にかかりました。いい意味で癖のない歌声で好青年を演じるのにぴったりだなーと思いました。狂気repの高音は綺麗すぎてびっくり。*1日替わりっぽいシーンは一生懸命だしマブの女王のロミオとの絡みはなんかよくわからないけど面白かったです笑

 

 

マーキューシオ: 平間壮一さん

→めちゃくちゃ理想のマーキューシオでした!ダンスが上手いことはもちろんなんですけど踊り方が今回のロミジュリの振り付けにぴったりで平間さんが出ている曲のダンスはほとんど平間さんしか見ていません笑 歌声も安定していて、マブの女王はエロくて、死ぬところでは好感度爆上げしてくるし、今回のキャストの中で一番印象に残りました。ヘアスプレーも観劇予定なので(幕が開けば...)と他も楽しみにしています。

 

ティボルト: 廣瀬友祐さん

→めちゃくちゃかっこいい。あの屈強そうな体つきからあんな甘い歌声はもはやチートなのでは...?笑 楽曲もどれも難しそうなのにどれも完璧で感想しました。*2

 

その他少しずつ
  • 両夫人それぞれのカラーがとても出ていて素敵でした。
  • 乳母の歌ガチ泣きしました。
  • 死の方のカテコのテンション好き笑

 

 

まとめ

楽曲もいいし演出もフレッシュ?で他のグランドミュージカルに比べてそこまで緊張せずに見られる素敵な作品でした。

*1:あそこのメロディーはダブルキャストの三浦さんは同じキーではなく低かったので余計目立ちました最高

*2:特典映像で古川さん初めモンタギューの若者がティボルトの歌を歌っていらしたのですがそれを聞いてうわこの曲難しいんだなと改めて思うくらい皆さん苦戦されてました、もちろん練習量もあるでしょうけど